『007/慰めの報酬』ボンド=藤真秀の配役で、
本DVDシリーズのためだけの新録吹替制作決定!
 

 「007 TV放送吹替収録特別版DVD-BOX」第一期、好評発売中です! もうご覧いただけましたでしょうか? 本商品には、荻昌弘さんの「月曜ロードショー」、水野晴郎さんの「水曜ロードショー」、淀川長治さんの「日曜洋画劇場」で放送された、懐かしいTV吹替が収録されています。プレイヤーにディスクを入れて、モニター前に鎮座すれば、TVの洋画劇場をワクワクしながら観ていたあの頃に、たちまちタイムスリップです! 

 さて皆さん、12月5日にTBS系「水曜プレミアシネマ」の『慰めの報酬』、ご覧になりましたか? 地上波初放送ながら、吹替はDVD用に制作されたものでした。ダニエル・クレイグの声は小杉十郎太さんで、ブルーレイにも収録されているものと同じです。つまり、『慰めの報酬』に関しては、TV放送用の吹替は新たに制作されなかったわけです。

 そうなると、本シリーズで銘打っている『007/慰めの報酬 TV放送吹替初収録特別版』DVDが、成立しなくなってしまいました。

 『慰めの報酬』は発売中止か!?


 いえいえ、ご安心ください。こんなこともあろうかと、実は既に手を打っておりました。

 

 我らが『007TV放送吹替初収録特別版DVDシリーズ』スタッフは、『慰めの報酬』を、前作『007/カジノ・ロワイヤル』のTV放送版吹替のキャストを可能な限り踏襲した、特別新録吹替版を制作しま! つまり、ボンド=藤真秀で、新たに吹替版を作るという超太っ腹(笑)

それに伴い、商品名も『007/慰めの報酬【TV放送吹替初収録特別版』あらため、『007/慰めの報酬【TV放送吹替キャスト・新録版】』に変更!

 藤真秀さんといえば、現在大ヒット公開中の『007/スカイフォール』でジェームズ・ボンドの声を担当し、2009年10月11日にテレビ朝日「日曜洋画劇場」の『007/カジノ・ロワイヤル』でもボンド役を担当しています。先日の『007は二度死ぬ』TV放送吹替版 プレミア上映会にも、トークイベントのゲストで登場いただきました(詳しくは→コチラ)。

 

 ボンド以外の、M、ライター、マティスなど前作から引き続き出演するキャラクターに関しても、可能な限り「日曜洋画劇場」版『007/カジノ・ロワイヤル』の声優を引き継ぐ予定です。

先日放送されたDVD版吹替とは異なるキャストでおくる『007/慰めの報酬【TV放送吹替キャスト・新録版】』によって、TV放送吹替版『007/カジノ・ロワイヤル』と、劇場公開中の『007/スカイフォール』につながるボンド=藤真秀の流れが完成します。

まさに本シリーズでしか堪能できない"プレミア吹替版"が、007製作50周年を記念して新たに誕生することになりました。

続報は、当サイトにて後日。乞うご期待!

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